【虫歯治療の落とし穴】なぜ治療したのにまた虫歯になるのか?
目次
- あなたの虫歯治療、本当に大丈夫?
- 従来の虫歯治療の流れ
- 削った歯と被せ物の間にできる隙間の問題
- 虫歯が再発するメカニズム
- 削らない・抜かない治療とは?
1. あなたの虫歯治療、本当に大丈夫?
香川県高松市のかみあわせ専門の吉本歯科医院の吉本彰夫です。
これまでに「歯が痛い」「虫歯ができた」と思ったとき、どんな治療を受けてきましたか?
多くの方は、
✅虫歯の部分を大きく削る
✅型取りをして被せ物を装着
✅被せ物でフタをして治療完了
という流れだったのではないでしょうか?
そして治療が終わったら、
「これで虫歯は治ったからもう大丈夫!」
と安心していませんでしたか?
実は、この治療法には大きな落とし穴があるのです。
2. 従来の虫歯治療の流れ
現在、日本のほとんどの歯科医院で行われている虫歯治療は、
▶ 虫歯の部分を大きく削り取る
▶ 型取りをして被せ物をかぶせる
という方法です。
この方法では、歯を大きく削るため、当然痛みが伴います。
そのため、麻酔の注射が必要になります。
しかし、治療後も問題が残ります。
一度削った歯と被せ物の間には小さな隙間が必ずできてしまうのです。
3. 削った歯と被せ物の間にできる隙間の問題
「小さな隙間があるくらい、問題ないのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、お口の中には毎日どんなに歯磨きをしても、ばい菌が存在しています。
そして、このばい菌が隙間から内部へ侵入するのです。
✅ばい菌は目には見えませんが、確実に侵入しています。
✅侵入したばい菌は、少しずつ歯の内部へと広がります。
そして、ある時点で「歯が痛み始める」という事態が起こるのです。
これこそが、虫歯の再発なのです。
4. 虫歯が再発するメカニズム
「治療したはずの歯が、また痛くなる…」
これは決して珍しいことではありません。
実際に、多くの方が同じ歯を何度も治療する経験をしています。
歯が痛み出すのは、そこにばい菌が入り込んでいるからです。
つまり、一度治療した歯が再発してしまうのは、
▶ 削った歯と被せ物の間にできた隙間にばい菌が侵入するから
というのが根本的な原因なのです。
「また虫歯になったから、もう一度削る」
これを繰り返すと、歯はどんどん小さくなり、歯の神経を取る治療になり、最終的には抜歯が必要になります。
5. 削らない・抜かない治療とは?
このような再発を防ぐためには、削らない・抜かない歯科治療が重要です。
吉本歯科医院では、できるだけ歯を削らずに治療する方法を採用しています。
また、被せ物と歯の隙間ができにくいように、
▶ 精密な接着技術
▶ かみあわせを考慮した治療
を行い、虫歯の再発を防ぐ治療を提供しています。
「一度治療した歯を、もう二度と虫歯にしない」
それが、当院の目指す歯科治療です。
「削らない・抜かない歯科治療」なら、香川県高松市の吉本歯科医院へご相談ください。
歯を削らない治療法
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