香川県 高松市 噛み合わせ専門歯科医院 吉本歯科医院の吉本彰夫です。
初診でお越し下さった患者様です。
「近所の歯医者さんに通っていて歯槽膿漏で抜歯を終えたところです。
ブリッジ治療をすすめられたが、失った歯の両端の歯をかなり大きく削られるとの説明をきき
抵抗があり別の歯医者さんに相談してみようと思いました」
とのことでご遠方より来院されました。
おっしゃる通り
通常のブリッジは両隣の歯を支えにして橋渡しをするため
両隣の健康な歯を大きく大胆に削り取る必要があります。
大きく削り取るので当然、歯の神経に近くになります。
通常のブリッジ治療は、その時その場は見た目も回復でき噛むことができますが
数年で必ず両隣の歯がダメになります。
グラグラと揺さぶられ、最終的にはブリッジをするために削った健康なご自身の歯を
抜かなくてはいけない時期が必ずやってきます。
ご自分の歯をできるだけ抜きたくない
ご自分の歯をもうこれ以上、削りたくないといと思われていらっしゃる方に
私がもっともお伝えしたい技術のひとつが「接着ブリッジ治療」です。
接着ブリッジとは
歯を削る量がとても少なくて済む歯冠修復法
です。
吉本歯科医院には「接着ブリッジ」治療を求めて
多くの患者様が四国各地より来院されておられます。
歯を削る量が少なければ,
将来抜かずに治療でき,抜歯になる時期を大幅に遅らせることができ,
よく噛めて元気に生活することができます。
通法だと50歳で抜かなければならなくなる歯の寿命を
70歳ぐらいにまで延命させることができます。
歯は一度削ってしまえば元には戻りません。
最初の治療が肝心なのです。
接着ブリッジで治療した部位がダメになっても,治療するのに十分な歯が残っています。
10年以上かけて何回かやり直ししたとしても,
ようやく通法の削除量になります。
その分高齢になっても歯の根っこが残ることになります。
つまり取り外し式の違和感の大きい入れ歯ではなく,
カブセでシッカリ噛める為には土台となる歯を残す必要があるのです。
最初の治療で通法を選択してしまうと,
歯が抜け落ちるのも時間の問題になります。
接着ブリッジは次のような場合に適応できます。
①健康な歯を大きく削る通常のブリッジ治療に抵抗がおありになる。
②インプラント治療は恐怖心があるので嫌だ
③失った歯に隣接する歯が健康である
④入れ歯の「見た目」がとても無理だという方
歯を抜かないといけないと診断をお受けになられた方
入れ歯は選択したくない
ブリッジは歯を削りたくないという方は
まずはご相談下さい。
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