香川県高松市の噛み合わせ専門歯科医院 吉本歯科医院の吉本彰夫です。
このようなご相談で県外より吉本歯科医院にお越しになられた40代の女性です。
通院している歯医者さんで定期検診で行った時のことです。
左側の奥歯部分の歯が折れているので「歯を抜くしかない」と診断を受けました。
その歯は、ここの歯医者さんで4年前に虫歯治療をしている歯で
歯の神経を取って被せ物をしている歯でした。
痛みや腫れなど自覚症状は全くないのに「歯を抜くしかない」と先生に言われ
驚かれあわてて吉本歯科医院を探してお越し下さった方です。
この歯を抜かない方法があるのであればその治療方法を知りたい
ということでした。
患者さんのお気持ちは
「定期的に通院してメインテナンスしてきたのにいきなり抜歯??」
「歯の掃除は電動歯ブラシとフロスなど使って1日3回きっちりやってきたのに」
あとは、40代という若さで歯を抜いてうしなってしまうということへのご不安です。
歯を抜いた後は一体どうなるの?もしかして入れ歯???
いろいろと不安が押し寄せてきてしまうのも当然です。
どうして歯科医院に定期的に通っていたのに抜歯しなくてはいけないことになってしまうのでしょうか?
これはどういうことかというと
定期的に歯科医院にメインテナンスに通っている方は虫歯も歯周病もならないように維持することができている。
そのため虫歯や歯周病により抜歯となることはほぼない。
定期的にメインテナンスに通っている方が歯を失う最も大きな原因は「歯根破折」である。
ということです。
歯の破折は盲点
破折に関しては盲点であるためなかな気が付きにくいわけです。
虫歯や歯周病はテレビや雑誌でも「歯を磨こう」「定期的に歯の掃除に行こう」と啓蒙されていますが
破折に関してはまだまだ多くの国民が知らないのが現状です。
※8020推進財団 永久歯の抜歯原因より抜粋
そして歯根破折が起こりやすい歯とは「過去に神経を取る治療をしている歯」なのです。
歯の神経を取ってしまうとその歯は枯れ木状態となり強度は10分の1まで落ちています。
歯の神経を取らなくてはいけないような状態にしないことがまずは大事です。
虫歯や歯周病もなく歯は丈夫なんだという方であっても、破折により抜歯となってしまうケースはよくあります。
歯の破折に対する予防を行わなくてはいけません。
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